連合広島は広島市で定期大会を開き、来年の春闘をはじめ今後2年間の運動方針などを確認しました。
連合広島の定期大会には、労働組合などからおよそ320人が参加しました。
この中で、大野真人会長は、来年の春闘に向けて「賃上げを中心に長時間労働の是正など結果にこだわる春闘にしていく」と強調しました。
【連合広島・大野真人会長】
「格差是正という観点で見れば、産業間・企業規模間格差は、拡大する結果になっている。労務費を含めた適切な価格取引が周知徹底できるように、引き続き関係各所に働きかけていきたい」
また、大野会長は次の衆院選について、いつ解散総選挙が行われても対応できるよう野党系の政治団体、「結集ひろしま」のもとで候補予定者の準備を早めに進めていく考えを示しました。