イスラエル軍は23日、レバノンの首都ベイルート郊外を空爆し、親イラン武装組織ヒズボラの軍事部門トップを殺害しました。
イスラエル軍は23日、ベイルート南部郊外を空爆し、ヒズボラの軍事部門トップ、アリ・タバタバイ氏を殺害したと発表しました。
イスラエル軍はタバタバイ氏がヒズボラの再建を主導し、多くのイスラエル市民の虐殺を計画していたとしています。
地元メディアによりますと、この攻撃で5人が死亡、28人が負傷しました。
レバノンのアウン大統領は地域を安定させる努力をイスラエルが拒否していると強く批判しました。
イスラエルとヒズボラは2024年11月に停戦で合意していますが、イスラエル軍はレバノンにあるヒズボラの拠点などへの攻撃を繰り返しています。