仙台市の八木山動物公園のアフリカゾウ「ベン」が11月21日死にました。推定36歳で、国内最高齢のオスのアフリカゾウでした。
八木山動物公園の展示室の前には23日から献花台が設置され、訪れた人たちが花を手向けたり、お別れの言葉を書き込んでいました。
「ベン」は1990年に南アフリカ共和国のクルーガー国立公園からやってきました。大きな体と穏やかな性格で人気を集めてきましたが、去年秋ごろから体調を崩し、21日、死にました。
推定36歳で、国内の動物園で飼育されているオスのアフリカゾウとしては最高齢でした。
訪れた人
「お花をあげにきました」
「また天国でたくさんごはん食べてのんびり過ごしてね」
献花台は、しばらくの間設置されるということです。