住み慣れた地域で暮らし続けられるよう在宅介護を支援する拠点が、福岡県北九州市に完成し、オープニングセレモニーが開かれました。
北九州市小倉北区馬借に開設されたのは、在宅介護の支援拠点「テクノケア北九州」です。
開所式には、武内市長や関係者など およそ２４０人が出席しました。
マットレスの上に敷いて睡眠時の状態を測定するセンサーなどの最新介護機器や、ロボットを取り入れたモデルルームがあり、実際に使って体験することができます。
作業療法士や看護師など医療・介護の資格を持つスタッフが常時相談に応じるほか、産官学が連携して新たな介護用具を試作する研究施設としての役割も担います。
武内市長は、「全国に先駆けた在宅支援のモデルを作り出していきたい」としています。
