高病原性鳥インフルエンザが発生した日向市のブロイラー農場では、22日中の鶏の処分完了を目指し、作業が続いています。
11月21日、H5亜型の高病原性鳥インフルエンザに感染した可能性が高い鶏が見つかった日向市のブロイラー農場では、22日午前8時から県やJAの職員によるおよそ4万8000羽の処分が始まりました。
県によりますと、22日午後5時時点で、4棟ある鶏舎のうち、1棟で鶏の処分が完了。
県では、22日中に鶏の処分を終え、鶏糞など汚染物の埋却は23日いっぱいで終えたいとしています。
また、日向市と門川町の合わせて4カ所には、消毒ポイントが設置され、24時間体制で農場に出入りする車の消毒が行われています。
県内での高病原性鳥インフルエンザの発生は、今シーズン初めてです。