和歌山県那智勝浦町の世界遺産・熊野那智大社では、来年2026年の干支の色紙書きが始まりました。
熊野那智大社の境内で作られているのは、来年の干支「午」の色紙です。
那智の滝に昇る初日の出を背景に神様の乗り物とされる「白馬」の姿が描かれています。
最後に宮司が「飛躍」の文字を一筆一筆書き入れて丁寧に仕上げていきます。
【熊野那智大社・男成洋三宮司】「力強く疾走する、馬力にちなんでですね、来年は活気ある飛躍の年になればとそういう思いです」
色紙は、11月末までに1500枚用意され、12月上旬から全国に届けられるほか新年の参拝者にも授けられるということです。