秋田市の大森山動物園で21日、飼育されていたツキノワグマ1頭が一時脱走する騒ぎがありました。

大森山動物園によりますと21日午後1時半ごろ、清掃員が園内でクマ1頭を発見しました。

園内にいた客約10人が全員避難し、その後、飼育員がクマの展示場に雌の「ルビー」がいないことを確認しました。

そして午後7時ごろ、動物園の獣医師が麻酔を使って捕獲し、クマは展示場に戻されました。

けが人はいません。

クマは体内のマイクロチップで「ルビー」であることが確認されています。

動物園は安全管理のため一時休園するということです。

秋田テレビ
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