アメリカの大手電気自動車メーカー、「テスラ」の直営店が、11月22日に岡山で初めてオープンします。中国・四国地方で電気自動車の普及を加速させる拠点として注目されます。
シンプルな外観に大型タッチスクリーンでボタンなどがほぼない未来的な内装。2008年の登場以来、世界中で電気自動車の普及を加速させたパイオニアとしても知られる「テスラ」です。
日本での知名度をさらに高めようと商業施設への出店を強化していて、岡山初の直営店として、岡山市中心部の杜の街グレースを選びました。
新店舗ではテスラの主力製品が展示され、試乗体験もできます。
(平野桂子記者)
「世界一売れているEV車 「Model(モデル)Y」。シフトレバーがない。モニターでギア選択し出発。加速がなめらかで走行中は非常に静か!」
車の機能は、Wi-Fi経由でアップデートされ、スマホ感覚で常に最新の状態に。気になる電気代は、ガソリン代と比べて3分の1から5分の1とされ、経済面でも大きなメリットがあります。
(テスラジャパン 橋本理智社長)
「(岡山はテスラの)認知がほぼゼロ。そういったところの方が展開していきやすく、期待しかない」
アメリカ大陸を駆ける電気自動車が、瀬戸内を席巻する日がやってくるのか。テスラ岡山は11月22日にオープンします。