地元の海について学ぼうと唐津市の小学生が21日、ワカメの養殖を体験しました。

ワカメの養殖体験は、海洋学習の一環として行われているもので唐津市の佐志小学校で毎年行われています。
21日は、5年生43人が参加し、ワカメの種を養殖するための準備を行いました。

3月に種付けされ芽が出始めたワカメのついた糸を子供たちが40メートルのロープに巻きつけると地元漁業者でつくる研究会のメンバー7人が海に設置する様子を見学しました。

【児童】
「小さいワカメがいっぱいついていて驚いた」
「たのしかった。おいしくて大きいワカメになってほしい」

ワカメの養殖は、CO2削減推進プロジェクトとして唐津市や日本航空などが2022年から取り組んでいて21日は日本航空のキャビンアテンダントなども参加しました。

ワカメは来年2月上旬に収穫される予定です。

サガテレビ
サガテレビ

佐賀の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。