秋田県大仙市の特別支援学校に通う生徒のアイデアが詰まったおにぎりが商品化され、21日、生徒たちが地元のスーパーでPRしました。
「いらっしゃいませ。おにぎり、おいしいですよ」と自分たちが考えたおにぎりを宣伝するのは、大仙市の大曲支援学校中学部の2年生です。
この取り組みは、特別支援学校の生徒たちの社会参加につなげようと行われたもので、今回は生徒たちが考えたおにぎりの具材のアイデアをもとに、イオン東北が商品化しました。
おにぎりは、いぶりがっこが入っているものや、生徒が大好きなオムライス風のものなど、県産米を使った4種類です。
21日はイオンモール大曲店で、生徒たちが買い物客におにぎりの魅力をPRしました。
生徒は「いろいろなおにぎりを想像して作った」「おにぎりを食べて元気になってほしい」と話していました。
おにぎりは11月30日まで、県内のイオンやマックスバリュで販売されています。