トヨタ自動車は、ハイブリッド車の需要の高まりを受けて、アメリカの5か所の工場におよそ1400億円を投資すると明らかにしました。
トヨタは、ハイブリッド車の部品などを生産するウェストバージニア州など5か所の工場で、総額9億1200万ドル日本円でおよそ1400億円を投資すると発表しました。
アメリカで販売が好調なハイブリッド車の生産を強化する狙いで、このうちミシシッピ州の工場ではおよそ195億円を投資して、人気車種カローラのハイブリッド車を2028年からアメリカで初めて生産する予定です。
トヨタは11月12日、今後5年間でアメリカに最大100億ドル、日本円でおよそ1.5兆円の追加投資を行うと発表していて、今回の投資はその一環となります。