愛媛県のサッカーＪ２のチーム・ＦＣ今治が地元の今治市の耕作放棄地で取り組んでいるコメ作りを巡り、本拠地のアシックス里山スタジアムで１４日に収穫祭が開かれ、活動に参加した地域の住民らと収穫されたコメを食べて喜びを分かち合いました。
ＦＣ今治は地域コミュニティ作りの一環として、市内の耕作放棄地でコメ作りに挑戦していて、３年目を迎えた今年は５００キロを超えるコメを収穫しました。
収穫祭は、このコメ作りに参加した地域の住民と収穫の喜びを分かち合おうと開催。親子連れら約３０人が集まり、たき火の前などに座ってつややかに炊きあがったコメを食べながら、収穫の喜びをかみしめました。
子どもたちからは「めっちゃおいしい」などの声が聞かれました。
収穫した残りコメは、１１月２３日のホーム最終戦のイベントで、来場者に格安で販売されるほか、スタジアム横のカフェ「里山サロン」で提供されるということです。
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