11月11日、北海道新ひだか町で溶接作業に取りかかろうとしていた70代の男性が倒れてきた鉄製の柵に頭部を打ち、搬送先の病院で17日に死亡が確認されました。

 11月11日、新ひだか町静内末広町3丁目の作業場から「作業中に頭部を負傷した男性を搬送しました。心肺停止(CPA)状態だ」と消防から警察に通報がありました。

 警察によりますと、男性は馬を運ぶ「馬運車」のコンテナに鉄製の柵を取り付ける溶接作業に取りかかろうとした際、柵が倒れて頭部に当たり、心肺停止の状態で搬送されたということです。

 鉄製の柵は高さ1.9メートル、幅2.1メートルでした。

 男性は1人で作業しており、物音を聞いて駆け付けた同僚が、男性が頭部から出血して倒れているのを見つけました。

 警察が当時の状況を詳しく調べています。

北海道文化放送
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