人件費や物価の高騰などを理由に札幌圏のタクシー運賃が12月から値上げされます。
道運輸局によりますと、タクシー運賃が改定されるのは札幌市のほか、江別市、北広島市、石狩市の一部です。
初乗り運賃の上限がこれまでの670円から600円に下がる一方、適用される距離が1.28キロから1.05キロに短くなります。
1キロで換算すると実質、50円ほどの値上がりです。
また加算運賃も80円から100円に上がり、さらに冬季の2割り増しが、事業者の判断で導入できるようになります。
これまで別だった小樽市の運賃も今回の改定内容に統一され新しい運賃は12月17日から実施されます。