顔が赤や黄色などで色付けされた可愛らしいうま、くらに「福」の字があるうまも…。鯖江市の障害者支援施設「光道園ライトワークセンター」では、来年のえと・うまの置物づくりがピークを迎えています。
  
えとの置物づくりは、この施設で約30年続く風物詩となっています。
 
17日も、目や耳の不自由な利用者らが型に液体状の粘土を流し込んだり、置物の表面を削って滑らかにしたりと作業に励んでいました。

利用者らは「買ってもらえると嬉しいです」「幸せになってほしい」と話します。
 
「うま」の置物は全部で4種類あり、合わせて約1万個を製作します。
 
11月半ばから光道園ライトワークセンターや道の駅「西山公園」などで販売されます。

福井テレビ
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