大阪市西成区の路上でカメラが捉えたのは、落書きの一部始終。

手にはポスターのようなものを抱え、店のシャッターの前で辺りをきょろきょろと伺う怪しい男性。

すると、スプレーで大きな円を描き、もう一度周囲を気にするそぶりを見せると、誰もいないのを確認し、再び落書きを始めました。

かかった時間はわずか15秒ほど。

ビルのオーナーからの報告でこの迷惑行為に気づいたという店長は「(Q.何を書いていると思う?)これは分からないですね。文字のようにも見えるし、サインのようにも見えるし…」と話します。

店長によりますと、落書きをしたのは20代後半から30代ぐらいの男で、外国人風の見た目をしていたということです。

被害に遭った店長は「何を目的にしてるんやろうかな?って。ついにうちにもそういう人が来たかと…」と話しました。

悪質な落書きへの対応について、現在、警察に相談しているということです。