園児に対して、虐待など「不適切な保育」が確認された保育園で、保護者説明会が開かれました。
福岡・田川市の松原保育園では、保育士14人のうち10人が園児を殴ったり、口に食べ物を強引に押し込んだりする虐待や、不適切な発言を繰り返していたことが確認されています。
保護者によりますと、16日に開かれた3回目の保護者説明会では、園から虐待と認められる事案が2カ月間で98件に及ぶことが明らかにされました。
また、園長や保育士などの間での連絡体制の強化など、今後の方針が示されたということです。
理事長:
大変ご迷惑をおかけしております。弁護士などにもご相談してやっていますので。
園は11月20日までに福岡県と田川市に対し、改善報告書を提出する予定です。