11月17日、北海道ニセコ町の砂利採取会社の敷地内で、トラックが砂利を捨てる作業中に崖から転落し、運転していた40代の男性が死亡しました。
17日午前10時50分ごろ、従業員から消防に「採石場内でキャリアが崖に落ちた」と通報がありました。
警察によりますと、敷地内で砂利を荷台に積んだトラックが、高さ約100メートルの崖から転落したということです。
当時、トラックは使わなくなった砂利を処分する作業中だったとされています。
この事故で、40代の男性運転手は心肺停止の状態で搬送され、その後、搬送先の病院で死亡が確認されました。
男性は車外に投げ出された状態で見つかりました。
トラックの荷台が斜めになっていたことから、警察は砂利を崖へ投入する作業中に、何らかの原因でバランスを崩して転落したとみて、詳しい状況を調べています。