(吉井庸二気象予報士が解説) 午前11時50分現在

 きょう17日(月)の道内は寒冷前線の通過で、午前中は雨が降りました。
 正午の時点で、道東に雨雲があります。
 そして、午後は、冬型の気圧配置が強まります。
 日本海側は大雪や暴風になるところもありそうです。

◆午後の雨と雪の予想
 きょう17日(月)午後は、上空に冷たい空気が流れ込みます。
 日本海側では夕方ごろから雪が降り出す予想です。
 大雪や着雪にご注意ください。

◆予想降雪量(きょう17日18時~あす18日6時)
 上川中部から南空知にかけて雪の量が多くなります。
 上川町は多い所で30センチの予想です。
 札幌は、中央区で1~5センチで、あす18日(火)朝は積もる所もありそうです。

◆きょう17日(月) 午後の天気と気温
 午後は一旦、雨のやむところが多くなりますが、
 日本海側は夕方以降、雪が降るでしょう。
 また、西風が強まり、石狩市は暴風にも警戒が必要です。
 午後は気温が下がる一方で、午前中よりも寒くなりそうです。

◆週間予報 18日(火)~24日(月)
・道央と道南
 あす18日(火)は、札幌の最高気温が1℃、今季一番の寒さになりそうです。
 一日を通して雪が降りやすく、積雪による交通障害に注意が必要です。
 週後半は寒さが緩み、10℃を超える日もありそうです。
 20日(木)と21日(金)の雨は夜間の雨となりそうです。

・道北と道東
 道北はあさって19日(水)にかけて雪が続くでしょう。
 朝は雪かきに備えて、早めに準備をしておきましょう。
 3連休は22日(土)は高気圧に覆われて晴れそうです。

北海道文化放送
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