北海道・釧路湿原周辺のメガソーラー建設をめぐり、文化庁の職員らが11月17日朝、予定地を視察しました。
「午前6時です。釧路市の予定地にはタンチョウが20羽近くいます」(沼田海征 記者)
釧路湿原の周辺では、大阪市の事業者「日本エコロジー」が約6600枚のソーラーパネルを設置する計画を進めていますが、これまでに複数の法令違反が確認されています。
これを受けて文化庁は17日、職員を現地に派遣し、国の特別天然記念物のタンチョウなどの繁殖や成育に影響がないかなど調べています。
文化庁と道は17日午後から釧路市内で、日本エコロジーと協議する予定です。