11月13日の山陰地方は全般に雲が広がっていましたが、ゆっくりと天気が回復しています。
14日から16日にかけて概ね晴れる見込みで、紅葉狩りが楽しめそうです。
そこでご覧いただくのは、島根県西部・邑南町の紅葉の名所・断魚渓の風景です。
渓谷に沿って木々が赤や黄色に色づくのは、邑南町の景勝地・断魚渓。
江の川の支流が山肌を侵食してできた渓谷で、切り立つ岩壁が独特の景観をつくっています。
この険しい地形と急流のため魚が上流にのぼれず、「魚を断つ」=断魚渓と呼ばれるようになったとも言われています。
地元の観光協会によると、10月以降も気温が高めで例年に比べ色づきは1週間ほど遅いということで、紅葉はいまが見ごろ、11月いっぱい楽しめそうです。
山陰各地で紅葉の見ごろのピークを迎えつつあります。
標高の高い所だけでなく、平野部の紅葉スポットも見ごろを迎えています。
週間予報をみると14日から16日ごろまでは、概ね晴れる予想です。
防寒対策もしながら紅葉風景をお楽しみください。
一方で、週明けからは冬型の気圧配置になって寒気が南下する見込みです。
山地では雪が降る可能性もありますので、ご注意ください。