政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志容疑者が、死亡した元兵庫県議の名誉を毀損した疑いで逮捕されました。
逮捕されたNHK党党首・立花孝志容疑者(58)は、兵庫県議会議員だった竹内英明さん(当時50)の生前や死亡した後、街頭演説などで名誉を毀損した疑いが持たれています。
【立花孝志容疑者(ことし3月)】「生前、竹内を中傷していましたよ。だってあいつ、悪いことしてるじゃん」
立花容疑者の逮捕をうけて、斎藤知事はー
【兵庫県・斎藤元彦知事】「個別の発信について知事である立場として評価であったりコメントをすることは、これまでも差し控えてましたので、これからも差し控えていきたい。
ことし6月に立花容疑者を刑事告訴した竹内さんの妻が、先ほど会見を開き「主人の仏前に報告しました。どうなるのか不安、心配もありましたが、今はほっとしております」と話しました。
兵庫県警は、立花容疑者の認否を明らかにしていません。