富山第一銀行と富山銀行が7日に中間決算を発表しました。
富山第一銀行の中間決算は減収減益となりました。
今年4月から9月までの連結決算は売上にあたる経常収益が前年同期比14.8%減の249億1600万円、経常利益が32.1%減の100億9800万円でした。
一方、貸出金残高は増加、個人向け融資も堅調で、銀行の本業の利益を表すコア業務純益は54億7400万円と、中間期として過去最高益を更新しました。
富山銀行の中間決算は株式など有価証券の売却などで、2期ぶりの増収増益となりました。
経常収益は前年の同期比35%増の61億3700万円。
経常利益は28.2%増の9億8700万円で2期ぶりの増収増益となりました。
通期の経常利益は前期比22.5%減の10億円を見込んでいます。