今年もあと2カ月、富山市のデパートではお歳暮商戦がスタートしました。
今年はサイバー攻撃の影響で、定番商品のひとつビールに影響が出ています。
7日に富山大和に開設された「お歳暮ギフトセンター」。
日本酒やかぶら寿司、氷見うどんなど地元の商品を中心に、およそ1300点が取り揃えられています。
物価高が続く中でも商品の値段は据え置いて販売しています。
*富山大和 営業推進部 川原誠司部長
「物価高に違いないが、価格を上げずに量を少なくしている。家族や都会の親戚に食卓のど真ん中で富山の食品が主役になって、話題の広がりや団らんに使ってもらいたい」
一方、アサヒグループのシステム障害の影響によって、アサヒのほか、他のメーカーの商品の仕入れが少なく、売り切れ次第、販売を停止するということです。
1人あたりの個数制限などは設けていませんが、日付指定による配達は受け付けないことにしています。
お歳暮ギフトセンターは来月15日まで開設されます。