10月に滋賀県で行われた国民スポーツ大会のローイング競技で、秋田県由利本荘市の本荘高校3年・小松煌選手が優勝し、7日、県庁で喜びを報告しました。
本荘高校3年の小松煌選手は、10月7日に滋賀県で行われた国民スポーツ大会のローイング競技で、1000メートルを2本のオールでこぐ「少年女子シングルスカル」に出場し、初優勝を果たしました。
小松選手は7日、県庁を訪れ「去年の国民スポーツ大会では準優勝だったので、リベンジができてうれしい」と優勝の喜びを語りました。
これに対し、谷副知事は「これからも秋田県のことを胸に、世界を目標に頑張ってほしい」と激励しました。
本荘高校端艇部・小松煌選手:
「今後も日本代表選手として戦うことができるように、競技力を高めるとともに周りへの感謝の気持ちを忘れず、人間として成長していきたい」
小松選手は高校卒業後、県外の大学に進学し、23歳以下の日本代表を目指して競技を続けることにしています。