越前がに漁が解禁された6日、小浜市の小浜漁港でも水揚げされたばかりのズワイガニやセイコガニの競りが行われ、市場は活気づきました。
小浜漁港では6日、小浜とおおい町・大島の全ての底引き漁船合わせて7隻が出漁しました。
午後には、水揚げされたばかりのズワイガニやセイコガニがずらりと並び、市場にはセリ人の威勢の良い掛け声が響き渡り、いつも以上に活気づきました。
仲買人は「きょうは人がいっぱい!一応、いいカニは買った。高いですけど」と話していました。
県漁連小浜支所・販売課の渡辺紀久主任は「元々は本場の越前には及ばなかったが、小浜でも漁のレベルが上がり、近年はたくさん水揚げされるようになった。多くの人に食べてもらいたい」と話します。
県漁連小浜支所によりますと「漁の解禁日としては十分な水揚げがあり、幸先のいいスタートを切れた」としています。