新たに国の重要文化財に指定された細川家文書の展示会が熊本大学で開かれています。

熊本大学では、付属図書館に所蔵している古文書を公開する資料展を毎年開催しています。

今回は、ことし9月、新たに重要文化財に指定された江戸時代から明治時代にかけての細川家文書32点と未指定の3点が展示されています。

こちらは、細川忠利の家臣が主君・忠利に提出した休暇申請書。

現代に通じる組織原理が近世大名家でも確立されていたことを知る貴重な歴史資料です。

この資料展、『熊本大学ひご未来図書館』で4日まで開かれてます。

テレビ熊本
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