26年前に愛知・名古屋市西区で当時32歳の女性が殺害された事件で、現場に居合わせた長男が取材に応じました。
港区東海通に住むアルバイト・安福久美子容疑者(69)は、1999年11月に西区稲生町のアパートで主婦の高羽奈美子さん(当時32)の首を刃物で複数回刺すなどして殺害した疑いで2日朝、送検されました。
当時2歳で現場に居合わせた高羽さんの長男の航平さん(28)が午前11時前、取材に応じ動機を知りたいとと語りました。
高羽さんの長男・航平さん:
どうしてそういう行為に至ったのか、そこを知りたくて26年間やってきた部分もあるので、そこが明らかになるだけでだいぶ僕らは救われる。
安福容疑者と高羽さんの夫・悟さん(69)は同じ高校の部活に所属する同級生でしたが、警察によりますと高羽さんとの間には面識がなかったとみられるということです。
調べに対し安福容疑者は容疑を認めていて、警察は詳しい犯行動機などを追及する方針です。