航空機事故を想定した消火と救助の訓練が2日、天草空港でありました。
この訓練は2年に1度、行われているもので、消防や警察、医師会など17の機関から、約120人が参加しました。
訓練は乗客・乗員13人の航空機が強烈な横風を受け着陸直後にタイヤが破損。さらに機体と滑走路が接触してエンジンから出火し、多数の負傷者が出たという想定で行われました。
航空機に見立てた赤いバスに消防が放水を行うとともに、空港の職員などが機内に閉じ込められた負傷者の救助に当たっていました。
【天草空港管理事務所 前田 浩之 所長】
「万が一の事故に備えて対処能力の向上に努めていきたい」