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プレスリリース配信元:株式会社NEXER

株式会社NEXER・理学療法士のイメージに関する調査




■理学療法士はどのようなイメージ?
病気や怪我、加齢などによって身体機能に課題を抱える方々のリハビリテーションを支える理学療法士。
医療現場だけでなく、介護やスポーツの分野でも活躍が広がる理学療法士について、どのようなイメージを持っているのでしょうか。

ということで今回は『専門学校医学アカデミー 理学療法学科』と共同で、事前調査で「理学療法士という職業を知っている」と回答した全国の男女200名を対象に「理学療法士のイメージ」についてのアンケートを行いました。


※本プレスリリースの内容を引用される際は、以下のご対応をお願いいたします。
・引用元が「株式会社NEXERと専門学校医学アカデミー 理学療法学科による調査」である旨の記載
・専門学校医学アカデミー 理学療法学科(https://iapt.jp/)へのリンク設置


「理学療法士のイメージに関するアンケート」調査概要
調査手法:インターネットでのアンケート
調査期間:2025年10月7日 ~ 10月17日

調査対象者:事前調査で「理学療法士という職業を知っている」と回答した全国の男女
有効回答:200サンプル
質問内容:
質問1:理学療法士にはどんなイメージを持っていますか?

質問2:中でも、もっとも大きいイメージを教えてください。
質問3:そのようなイメージがある理由を教えてください。
質問4:自分や家族が理学療法士にお世話になったことはありますか?
質問5:理学療法士に必要だと思うことは何ですか?
質問6:中でも、もっとも理学療法士に必要だと思うことを選んでください。
質問7:それが理学療法士に必要だと思う理由を教えてください。
※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。
■84.5%が、理学療法士のイメージは「リハビリの専門家」
まず、理学療法士にはどんなイメージを持っているかを複数選択で回答してもらいました。





理学療法士は、84.5%の方に「リハビリの専門家」として認識されており、高度な専門職として見られています。
また、「医療現場で活躍する専門職」や「高いスキルと知識が必要そう」といった意見も多く、専門性の高さが強く印象づけられていることが分かります。
一方で、「体力的に大変そう」といった、仕事の厳しさに関するイメージも持たれています。

次に、中でももっとも大きいイメージは何か聞いてみました。





「リハビリの専門家」が59.5%と突出し、2番目の「医療現場で活躍する専門職」15.5%とは大きな差があります。
次に、それぞれの回答を選んだ理由をくわしく聞いてみました。

「リハビリの専門家」回答理由
・友達が理学療法士の資格を取ってリハビリ師をしているから。(20代・女性)
・整形外科に通院していると必ず理学療法士の方が指導やマッサージをしてくださるからです。(40代・女性)
・作業療法士や言語聴覚士と合わせて、リハビリの三大資格のひとつで、体の基本的な動作等に関する部分を担当するイメージだから。(60代・男性)


「医療現場で活躍する専門職」回答理由
・ドラマなどで見たことがあるから。(30代・男性)
・病院のリハビリテーションで働いているのを見たことあるので。(40代・男性)
・医療専門職として医療現場には欠かせない存在。(50代・女性)


■44.5%が、自分や家族が理学療法士に「直接関わったことがある」
続いて、自分や家族が理学療法士にお世話になったことはあるかを聞いてみました。





自分自身や家族、周囲の知人・友人がリハビリを受けた経験がある人は合わせて55%と半数以上に上りました。
理学療法士の仕事が医療・介護の現場で広く必要とされている現状が伺えます。

■71.5%が、理学療法士に必要だと思うことは「医学的な専門知識」
次に、理学療法士に必要だと思うことは何かを複数選択で回答してもらいました。





最も必要とされるのは「医学的な専門知識」71.5%と「技術スキル」66.5%ですが、「患者への寄り添い・思いやり」も57.5%と、必要だと思う方が多い結果になりました。
「コミュニケーション力」47.5%の重要性も認識され、多角的な資質が期待されているようです。

次に、中でももっとも理学療法士に必要だと思うことは何かを選んでもらいました。





「技術スキル」27.5%と「医学的な専門知識」26%が僅差で上位を占めました。
また、「患者への寄り添い・思いやり」も21.5%と3位に入り、専門知識や技術を活かす資質が不可欠のようです。

次に、それぞれの回答理由をくわしく聞いてみました。

「技術スキル(身体の動かし方・評価など)」回答理由
・リハビリをしっかりやると回復が早まるとリハビリを受けていた弟に言われたから。(20代・女性)
・身体の機能を理解した上で、回復する技術を有していることが基本だと思うから。(50代・男性)
・いくら知識があっても、正確に評価し、身体を動かすことができなければ、適切な結果が出ないから。(60代・男性)


「医学的な専門知識」回答理由
・適切な治療法が選択できるから。(30代・男性)
・医学知識を持っていたほうが安心して身体を預けることができるからです。(40代・女性)
・身体を動かすメカニズムを知ることが前提になっていくから。(50代・男性)


「患者への寄り添い・思いやり」回答理由
・苦しいリハビリを乗り越えるには人の優しさが一番力になるから。(30代・女性)
・リハビリ自体がつらいことが多いので、精神的な支えになってもらえると嬉しい。(50代・女性)
・一回の施術で回復することはなく長い付き合いになるので寄り添う姿勢が必要だから。(50代・男性)


「コミュニケーション力」回答理由
・相手の話を聞いて状況に応じたプラン作成が必要。(40代・男性)
・状態により精神的に参っていたり、気難しい人や怒りっぽい人などもいるので、順調にリハビリを進めるために必要と思う。(50代・女性)


■まとめ
今回は、理学療法士のイメージに関する調査を行い、その結果について紹介しました。
理学療法士は、約9割に「リハビリの専門家」として明確に認識されています。
また、半数以上と多くの方が自分や家族のリハビリ経験を持ち、身近な存在です。

必要とされる資質は、「医学的な知識」や「技術スキル」などの専門性と、「患者への寄り添い・思いやり」という人間性の両方です。
とくに、つらいリハビリを乗り越えるために専門能力を活かしつつ、患者の心に寄り添う姿勢が最も重視されています。

理学療法士に興味がある、目指したいと思う方は、専門学校への入学を検討してみてはいかがでしょうか。



<記事等でのご利用にあたって>
・引用元が「株式会社NEXERと専門学校医学アカデミー 理学療法学科による調査」である旨の記載
・専門学校医学アカデミー 理学療法学科(https://iapt.jp/)へのリンク設置


専門学校医学アカデミー 理学療法学科について】
住所:〒350-1138 埼玉県川越市中台元町1-18-1
理事長:穂坂 邦夫
Tel:0120-025-159


【株式会社NEXERについて】
本社:〒171-0013 東京都豊島区東池袋4-5-2 ライズアリーナビル11F
代表取締役:宮田 裕也
Tel:03-6890-4757
URL:https://www.nexer.co.jp
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