JAくろべは、少なくとも145万円あまりの売上げを着服したとして60代の管理職の社員を懲戒解雇しました。
JAくろべによりますと、子会社で、自動車の修理・販売を行うJAくろべサービスの60代の管理職の社員が、廃車となった車の販売売上げの一部を着服していたというこです。
内部通報により発覚したもので、2023年3月から今年8月のおよそ2年5カ月にわたり、少なくとも145万7000円を着服していました。
この社員は聞きとりに対し、「遊興費にしていた。全額返金する」と話しているということです。
JAくろべは28日付けでこの社員を懲戒解雇処分としていて、刑事告訴も視野に弁護士と対応について協議しています。
JAくろべサービスでは去年にも社員が売上げおよそ266万円を着服しています。