秋田市の高校生が29日、交際相手からの暴力であるデートDVの防止を呼びかけました。
10月11日の国際ガールズ・デーに合わせ、秋田市の聖霊学園高校の生徒9人が29日、JR秋田駅前で交際相手からの暴力であるデートDVの撲滅を呼びかけました。
生徒たちは道行く人に声をかけながら、チラシやSOSカードを手渡していました。
聖霊学園高校2年・太田蒼空さん:
「DVには体への暴力だけでなく、言葉による暴力もある。個人として対等に、尊重して交際していくことが大事」
国際ソロプチミスト秋田の柳原せい子会長は「自分で気付かずにDVでつらい思いをする人を少しでも減らしたい」と話しています。