アメリカ・ワシントン州の高速道路で、警察官が中央分離帯の壁の隙間から子ネコを救出する様子がカメラにとらえられた。
救われた子ネコは、骨折していたものの回復し、警察官に引き取られたという。
一方、ニューヨーク州の地下鉄のホームでは、ペットホテルから逃げてしまった迷い犬を警察が保護する一幕があった。
警察官が高速道路から“子ネコ”救出
アメリカ・ワシントン州の高速道路で22日に撮影されたのは、地面に寝転がる警察官の姿だった。
何をしていたのかというと、子ネコの救出だった。

子ネコは、中央分離帯の壁の隙間にいた。
どうやってそこまで来たのかはわからないが、無事に救出された。
警察官は子ネコを救い出すと、「やったな!成功だ!」とうれしそうに声を上げた。
さらに「よしよし、大丈夫だ」とやさしく声をかけ、パトカーに乗せて動物病院へ連れていった。
子ネコは少し元気がない様子で、体調が案じられていた。
しかし、子ネコは「ニャー!ニャー!」と鳴き声を上げ始めた。
警察官が「にゃあお」と返すと、「ニャー!」と応えるように鳴き、“会話”するほど元気を取り戻していた。
その後、子ネコは骨折していたことがわかったが、驚くほどの速さで回復している。
メスの子ネコは「トルーパー」と名づけられ、警察官に引き取られたという。
地下鉄で“迷子の子犬”を保護
一方、ニューヨークで16日、地下鉄のホームに迷い込んだ動物が救出されていた。
警察官が「おいで!おいで!」と声をかけていたのは、ホームの下でお座りをしていたフサフサの黒い毛が特徴の子犬だった。
警察官たちは思わず、その毛並みをなで回し、優しく接していた。
その後、子犬は飼い主に無事引き取られた。
名前はヘラジカを意味する「ムース」で、ペットホテルから逃げ出して地下鉄に迷い込んでいたという。
(「イット!」 10月29日放送より)
