2026年の「アジアパラ競技大会」を前に、出場予定の30カ国の代表者らが10月29日、メイン会場となる名古屋の瑞穂公園陸上競技場を視察しました。
競技場は2026年3月末の完成に向け、既に9割ほどの改修を終えていて、車椅子でも入れる大きなエレベーターを新たに7基増設したほか、客席の列やブロックが点字でも分かるようになっています。
スタンドの客席数はおよそ3万席で、コンコースには車椅子のまま観覧できるスペースも設けられました。
UAE選手団のセバン・アルムハイリ団長:
「本当に車椅子でも動きやすい。今まで見てきた世界の会場の中でもかなり素晴らしい」
瑞穂公園陸上競技場では、陸上競技や開閉会式が行われる予定です。