高知龍馬空港で国際線に対応するターミナルビルの起工式が行われました。新ターミナルビルは空港の東隣に、主に国際線の利用客に対応するため増築されます。総事業費約36億円、鉄骨3階建てで延べ床面積は約3500平方メートルです。

建物は2026年の秋に完成を予定しています。国際線は主にアジア地域の就航を目指していて、まずは、チャーター便が週2便往復する台湾線の定期便化を目指しています。また、森林率日本一を誇る高知をPRするため到着ロビーや出発ロビーに県産の木材などを使った装飾が施されるということです。

県交通運輸政策課・藤田直 企画監:
「国際線のみならず国内線ご利用のお客様、そういったお客様が集まる拠点になりますので親しんでいただけるようなビルになれば」

国際線対応の新ターミナルビルは2026年秋から入国手続きなど一部運用を開始。2027年春からの全面運用を予定しています。

高知さんさんテレビ
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