福島県会津若松市のパチンコ店で起きた多額窃盗事件の裁判で、被告の男は起訴内容を認めた。

起訴状によると、宮城県多賀城市の村山廉(むらやまれん)被告は2025年8月、仲間と共謀して会津若松市内のパチンコ店に侵入し、現金2668万円を盗んだとされている。

10月29日福島地方裁判所会津若松支部で開かれた初公判で、村山被告は起訴内容を認めた。
冒頭陳述で検察側は、村山被告が運搬役を担い、「実行犯役の男と山分けしようと、盗んだ現金のうち278万円を他の共犯者に無断で持ち出した」などと指摘した。

次回の公判は12月1日に開かれる予定。

福島テレビ
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