自動車業界が大きな変革期を迎える中、2年に1度の自動車の祭典「ジャパンモビリティショー」が30日から開催されます。
移動の姿は将来どう変わっていくのか会場から一足早く、フジテレビ経済部・丹羽うらら記者が中継でお伝えします。
最新技術を集めた会場では、車だけでなく様々な移動の姿が競われています。
ホンダのブースでは、EV(電気自動車)をはじめとする自動車がずらりと並ぶだけでなく、飛行機や実験で実際に使ったロケットなど、地上から宇宙まで幅広い移動技術にふれることができます。
大人数での効果的な移動手段として人気が高いのがミニバンです。
トヨタは、高級ブランド「レクサス」で6輪タイプを登場させたほか、経営再建を急ぐ日産自動車は、高級ミニバン「エルグランド」で電動化技術を結集した最新版を公開しました。
また、スズキは2026年度の量産化を目指す軽乗用車のEVモデルをお披露目しています。
2035年の東京をイメージしたエリアでは、小型モビリティでスムーズに移動できる近未来が体験できます。
過去最多の500を超える企業や団体が競う未来の移動の姿は、10月30日から11月9日まで一般公開されます。