アメリカ・コロラド州の住宅街で、カンガルーが確保される様子が撮影された。
ペットだった“飼いカンガルー”は暴れることなく捕獲された。野生の個体と異なり、人間に慣れていた様子だった。
一方、フロリダ州では、アパートに侵入したワニが大暴れ。
捕獲隊は棒を使ってワニを制圧し、自然に返したという。

住宅街で“飼いカンガルー”確保

アメリカ・コロラド州の住宅街で5月27日に撮影されたのは、カンガルーの姿だった。

取り乱す様子もなく警察官に抱かれるカンガルー(Durango Police Department)
取り乱す様子もなく警察官に抱かれるカンガルー(Durango Police Department)
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激しいパンチやキックを繰り出すイメージもあるカンガルーだが、暴れることなく穏やかに確保された。

なぜ、こんなにおとなしかったのか。

実はコロラド州では、カンガルーをペットとして飼うことが認められていて、今回逃げ出したのは、飼い犬ならぬ“飼いカンガルー”だったという。

アパートで“暴れワニ”を捕獲

一方、フロリダ州のアパートで21日、ペットにはできない「暴れん坊」の姿がカメラにとらえられていた。

警察官に引きずられていくワニ(Orlando Police Department)
警察官に引きずられていくワニ(Orlando Police Department)

しっぽをつかまれ引きずり出されたのは、「ワニ」だった。
棒でツンツンと突かれ、威嚇する様子も見られた。

ワニは馬乗りになってアゴを押さえる捕獲方法もあるが、今回は棒でアゴを持ち上げる“アゴくい”の方法で捕獲を試みていた。

しかし、ワニは「イヤ!」と言わんばかりに拒否する。

“アゴくい”でおとなしくなるワニ(Orlando Police Department)
“アゴくい”でおとなしくなるワニ(Orlando Police Department)

もう一度“アゴくい”をすると、今度はおとなしくなった。
捕獲隊員がそっと手を近づけて口をふさぐことに成功した。

その後、ワニはテープでグルグル巻きにされ、近くの湖に返された。
(「イット!」 10月28日放送より)

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