10月27日、北海道当麻町で砲弾がみつかり、一時、付近への立ち入りが規制されましたが、陸上自衛隊が回収し、規制は解除されました。

 27日午前11時30分ごろ、当麻町に住む60代の男性が、自宅敷地内にある物置を整理していたところ砲弾を発見し、駐在所に申告しました。

 警察によりますと、砲弾は物置の棚のプラスチックケースの中に入っていたということです。

 見つかったのは、直径約1センチ・長さ約9センチの「MK9の徹甲弾1個」、直径約3.7センチ・長さ約12センチの「94式徹甲弾の代用弾2個」の計3個で、物置の棚に置かれたプラスチックケースの中に入っていいました。

 付近は一時通行規制が敷かれ、2世帯が避難対象となりましたが、自衛隊の処理班が出動し、午後2時45分に無事回収されました。

 けが人はいませんでした。

北海道文化放送
北海道文化放送

北海道の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。