若者の献血離れに歯止めをかけようと商業施設などの不動産開発を行う企業が10月24日、岡山県赤十字血液センターに献血記念品を寄贈しました。
寄贈されたのは献血した人に配る1700人分のスナック菓子です。寄贈式では、大和ハウスリアルティマネジメント岡山営業所の藤原栄司所長から岡山県赤十字血液センターに目録が手渡されました。
センターによりますと10代から30代までの献血者は10年前と比べて約4割減少していて若者の献血離れが深刻になっています。
(大和ハウスリアルティマネジメント 小寺英寿中四国支店長)
「若い人の献血が減っているので、若い人に喜んでもらえるようなものを用意した」
(岡山県赤十字血液センター 池田和眞所長)
「今まで献血したことがない人も経験してもらえればありがたい」
寄贈された菓子は、11月、岡山市北区の2カ所の献血会場で献血した人に配られます。