11月に東京で開かれる「デフリンピック」に高知から出場する2人の選手が24日、浜田知事に決意を語りました。

聴覚に障害のある人たちによる国際スポーツ大会「デフリンピック」に出場するのは、高知県出身の中西椋選手と中村高校3年の岡田泰尚選手です。今回、中西選手は男子三段跳と走幅跳に、岡田選手は混合と男子の400メートルリレーに出場します。

浜田知事が「いよいよですね」と言葉をかけると、2024年に台湾での大会を経験した中西選手は、「世界大会は注目度の違いを感じます」と応えました。また、2024年ブラジルでの大会で準優勝に輝いた岡田選手は、「メディアで取り上げられるようになり気持ちが高まっています」と話しました。

三段跳・走幅跳出場 中西椋選手:
「少しでも元気だったり夢だったりを与えられるように精一杯頑張りたいと思いますので応援よろしくお願いします」

4×400mリレー(混合・男子)出場 中村高校3年・岡田泰尚選手:
「いつも応援してくださっている地元の方々県民の皆さんに勇気を与えられるようなパフォーマンスをしたいと思うので応援よろしくお願いします」

2人は11月3日から東京での最終合宿に入り、15日からの「デフリンピック」に臨みます。

高知さんさんテレビ
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