香南市のスーパーで総菜パンに針が混入していたのが分かりました。警察は、何者かが故意に針を入れた可能性があるとみて調べています。
竹久祐樹 記者:
「消費者に不安なニュースが入ってきました。こちらの店舗で22日、パンを購入した男性。食べようとしたところ、中に縫い針が入っていたということです。警察は、防犯カメラの映像を解析するなど、捜査を始めました」
パンは香南市のスーパー「エースワン A・MAX赤岡店」で22日に販売され、市内の男性客が購入しました。男性が自宅で食べようとしたところ、針が1本刺さっているのを見つけました。男性にけがはありませんでした。
男性の家族が店に連絡し、店が警察に通報しました。警察によりますと、パンに入っていたのは縫い針で、長さは約6.5センチあったということです。
エースワンでは、24日までに、全ての店舗に対し、商品の目視確認などの徹底を指示。異変があれば、金属探知機を使ってチェックすることにしています。