24日、初めて所信表明演説を行った高市首相。
スタートした高市内閣ですが、その一員となったのが、大分県選出の広瀬建衆議院議員で、農林水産大臣政務官に起用されました。
一方、石破内閣で外務大臣を務めた岩屋毅衆議院議員は退任し、最後のあいさつで「名誉な仕事をできたことは生涯の誇り」と述べていました。
◆高市首相
「国民の皆さんが直面している物価高への対応。暮らしの安心を確実かつ迅速に届けていく」
24日の臨時国会で初めて所信表明演説に臨んだ高市首相。物価高対策に最優先で取り組む姿勢を強調しました。
本格的にスタートした高市内閣。その一員となったのが、衆議院大分2区選出の広瀬建議員です。農林水産大臣政務官に起用されました。
◆広瀬建 農林水産大臣政務官(23日・農林水産省でのあいさつ)
「皆様の知識、知恵、情熱、経験、 色々なものを私も皆さんとともに学ばせてもらいながら、皆さんとともに鈴木農相を支え、海外にどんどん打って出る。攻める農政を皆さんと知恵を出しながらやっていきたい」
一方、石破内閣で外務大臣を務めていたのが、衆議院大分3区選出の岩屋毅議員です。新内閣の発足に伴い退任し、23日外務省で最後の挨拶を行いました。
◆岩屋毅 前外相(23日・外務省でのあいさつ)
「本当に激しく国際情勢が揺れ動いた1年だった。世界は残念ながら分断と対立に向かっている。だから、外交の出番だと、日本の役割があると申し上げて、 皆さんと難題と格闘してきた。国家にとって最も名誉な仕事を皆さんとともにこの1年できたことは私の生涯誇り」
岩屋前大臣は共に仕事に取り組んだ職員たちから大きな拍手で見送られていました。