北海道旭川市の旭川空港で10月24日、旅客機から火が出た想定で訓練が行われました。

 着陸した旅客機が誘導路上で出火したら。

 旭川空港での訓練は、火災により乗客が緊急で脱出するときに多くのケガ人が出た想定で、空港関係者のほか警察や消防など約130人が参加しました。

 訓練では消火の手順のほか、ケガ人の状態にあわせた治療の優先順位を決める、トリアージの訓練も行われました。

 空港を運営する北海道エアポートは、訓練を通して災害時の被害軽減や空港機能の早期復旧に備えたいとしています。

北海道文化放送
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