無許可の開発で営業を続けた札幌市南区の動物園、ノースサファリサッポロに札幌市の職員が立ち会いのもと、警察が10月24日朝、家宅捜索に入りました。
「規制線が張られた園内には多くの捜査員などがいます」(中村真也 記者)
24日午前9時ごろ、都市計画法違反や動物愛護法違反などの疑いで、ノースサファリに道警の捜査員が家宅捜索に入りました。
捜索には札幌市の開発指導課や動物愛護管理センターの職員も立ち合って行われました。
園は開発が制限される市街化調整区域に20年間違法建築を続けていたことが問題となり、9月末に閉園しました。
市は運営会社に対して残る建物を12月下旬までにすべて撤去するよう勧告しています。