豊かな海づくりを目指して、静岡県西伊豆町で子供たちがカサゴやヒラメなどの稚魚を海に放流しました。

稚魚の放流会は西伊豆町にある東洋水産・田子工場が海の資源を守ろうと毎年行っていて、2025年で27回目となります。

招待されたのは地元のこども園の園児22人で、愛知県の施設で人工ふ化させたカサゴやヒラメ、メバルの稚魚を受け取り、海岸へ向かいます。

バケツに入れてもらった稚魚を波打ち際でそっと海に放し、沖に向かって泳ぎ出していく姿を見送っていました。

園児:
たのしかった(Q.どうなってほしい?)おおきくなってほしい

10月23日は仁科・安良里の沖合と合わせ、約1万匹が放流されたということです。

テレビ静岡
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