小児がんを経験したり親をがんで亡くしたりした子供たちが高校へ通うための奨学金として役立ててもらおうと、静岡県静岡市葵区で街頭募金が行われました。
生命保険会社アフラックは小児がんを経験した高校生と親をがんで亡くし経済的に困難な環境にある高校生を対象に奨学金制度を設けていて、10月23日は静岡市葵区で社員などが募金を呼びかけていきました。
奨学金は毎月2万円で、高校を卒業するまで受け取ることが出来る上に返済も不要で、これまでに全国で3817人、県内では101人が給付を受けています。
主催者は「今後も支援の輪を広げていきたい」と話していました。