5歳の娘を冷凍庫に遺棄した疑いで母親が逮捕された事件で、母親は他の家族が家にいない間に遺体を冷凍庫にいれていたことが分かりました。
静岡県掛川市大坂の無職の女(37)は、9月中旬、長女の女児(当時5)の遺体を自宅の冷凍庫に遺棄した疑いが持たれています。
捜査関係者によりますと、女は同居する家族がいない間に遺体を冷凍庫に遺棄していたことが分かりました。
冷凍庫は子供1人が入ることのできる大きさで、遺体に目立った外傷はありませんが、司法解剖の結果、窒息死の可能性が高いとみられています。
警察は女児が死亡した経緯についても女が事情を知っているとみて、殺人や傷害致死の疑いも視野に捜査を進めています。