南海トラフ巨大地震に備え、三重県尾鷲市で23日、小学生と中学生が合同で防災学習を行いました。
尾鷲市賀田町の小学校の児童23人と中学校の生徒17人が参加し、地震の揺れを体験できる車を使って、南海トラフ巨大地震で尾鷲市で想定されている震度7の揺れを体感しました。
生徒らは頭の後ろで手を組んで伏せる「ダンゴ虫のポーズ」をおよそ30秒間続け、身を守ることを学びました。
参加した生徒:
「南海トラフは絶対に起こるものなので、それに備えて体験できてよかった。(発生したら)率先して高齢者と高台まで避難できたらいいなと思います」
また、地震発生時の対応力を鍛えるすごろくなどを通して、知識を深めていました。