中海・宍道湖・大山圏域を高規格道路で結ぶ「8の字ルート」について、早期実現に向けた初めての決起大会が10月22日に東京で開かれ、就任直後の金子国交大臣も駆け付けました。

10月22日に東京都内で開かれた「8の字ルート」の決起大会は、早期整備に向けた機運を高めようと島根県と鳥取県が初めて開催しました。

鳥取県・平井知事:
金子大臣のご就任おめでとうございます。

出席者の中には、金子恭之国交大臣の姿も。
当初は別の肩書で招待されていましたが、高市内閣で閣僚入りしたことから道路行政を担当する大臣という立場での出席となりました。

金子恭之国交大臣:
まだまだ道路整備が進んでいない現況の中で、いかにして皆さん方で力を合わせて、できるところから着実に事業を進めていくかということが重要である。

金子大臣は、事前防災や災害復旧の観点からも地方での道路整備の必要性を指摘しました。

中海・宍道湖「8の字ルート」は、島根・鳥取両県にまたがる中海・宍道湖・大山圏域を高規格道路で結ぶ構想で、今回の大会では地元自治体や経済界などが米子・境港間や中海・宍道湖北岸の高規格道路の早期整備などを改めて国に要望しました。

TSKさんいん中央テレビ
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